1/01/2013

サントリーホールにて年明け

これhttp://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/2012/121231.html

にいってまいりました。
ウィーンフォルクスオーバー交響楽団は、ワルツとポルカが特に絶品とのことで、ワルツとポルカが多い内容でした。

メリーウィドウの、愛のワルツと、こうもりの序曲が好きでした。

ど素人ながらの感想ですが、シャンデリアがきらめく広間で、上品でありながら茶目っ気やウィットを効かせて踊っているウィーンのひとびとが映像で浮かんでくるような、リアルなリズム感があったと思います。

ワルツを演奏させたら世界一!みたいな謳い文句がつくのは、このリアルなリズム、楽譜を超えた生のダンス音楽としてのワルツのリズムが感じられるから、なのかもしれません。

筆者はクラシックと共に年明けを迎えるのは人生初でしたが、これは優雅で、なかなか楽しいものでした。

また行きたいな。つぎはぜひ、本場で楽しみたいものです。

2013年も、アートや素敵なものに触れたら、備忘録がてらここに記していけたらよいなと思うなど。

12/30/2012

【book review】村上春樹 遠い太鼓

ひさびさの投稿。

読んだ本の覚書

四十路を迎えることに焦燥感を感じた筆者の3年にわたるヨーロッパ(主にギリシャ、イタリアでの)
生活記

要所要所にはっとするような文章あり、愉快なエピソードあり

気軽に読める一品

イタリアは良くも悪くも、とにかく印象に残るとのこと

春樹さんにとってスイスやオーストリーは楽しくなかったみたい

スイス大好きな私は、楽観主義ではないのかもしれない

11/04/2012

三軒茶屋

最近三軒茶屋に入り浸っている。

田園都市線沿い、渋谷の少し先。
ごちゃごちゃした親しみやすい感じと、こじゃれた感じが
適度に入り混じっている。
下北沢ほど混沌としていないし、駒沢ほど閑静過ぎない。

カフェも最近けっこう色々あるみたいで、開拓中です。

有名なカフェと言えば、やっぱりここ。
カフェマメヒコ三軒茶屋本店
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13021745/

のんびりしてアーティスティックな空間。
流れているクラシックが大音量でたまにびっくりします。

人気があるようで、休日午後など混んでいるときはあまり落ち着けない。
先日勉強する目的で日曜日の朝一番くらいで利用しましたが、
その時間は大変穴場で、しかもモーニング食べられるし良かった。

あとよくお昼ご飯たべるのがこのタイ料理やさん。
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13031134/
目立たない地下にあるのに休日昼時に行くといつも満員。
安くておいしいタイ料理が食べられるのでお勧め

マメヒコからはしごして、とてもよかったのがこちらのカフェオブスキュラ
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13088823/
店員さんも温かく、思い思いの時間を過ごしやすいカフェ。
マメヒコよりもコーヒー美味しかったかも。
混んでいても本を読んだりカメラをいじったりこそこそ話している人が多く、うるさくない。
BGMもとてもお洒落だったのも印象的。
またぼーっとしに行きたい。

銀座や恵比寿や表参道におでかけするのももちろんいいけれど、
近所でちょっとゆるめに楽しんでいる人が多い雰囲気が良い。
また色々とお店を見つけていきたいです。

10/20/2012

美しいキモノ展

http://www.megurogajoen.co.jp/event/kimonoten/index.html

目黒雅叙園の着物展にいってきました。

雅叙園は始めて足を踏み入れましたが、独特な雰囲気のある施設ですね。

百段階段ぞいの部屋に京都の染めや織りの技術を駆使した着物が展示されており、年配の方を中心ににぎわっていました。

婦人画報プレゼンツだからかしら、、、ここそこに専門学校生風のおしゃれな若いひともいました。男性はほとんどおらず。

下絵をつくり、着物を染めて、金粉を貼り、刺繍を施す様子を写したビデオが面白かった。

七五三はもとは武家や公家の行事だったそう。ほんとは女の子の十三歳も祝うそうです。

民俗学ってマイナーだけどぜったい面白そう。


東京チャイニーズ 旬遊紀
http://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13004533/

ランチはこちらで。三千円の贅沢ランチ!大変美味でした。エビチリと、栗のペーストがのった杏仁豆腐が美味しかった。

目黒川もウロウロしてきました。秋は散歩日和です。

9/24/2012

はまりもの。

ここ最近、Booちゃんに夢中・・・
アメリカのポメラニアンちゃんで、カットがテディベア風。
ページはここ→http://www.facebook.com/Boo

とにかく愛らしくて、ぽめちゃん買いたくなります。
おとなしいし、スター性がすごい。
駅長にゃんこに通じるものがある。


 

芝公園お散歩

連投。しばらく書いてないうちに、結構楽しいお店を見つけてます。

土曜日に芝公園周辺をお散歩してきました。

こちらのカフェでのんびりいたしました。
ル・パン・コティディアン 芝公園店
(Le Pain Quotidien)
http://s.tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13120999/

キャラメルポワールなるケーキをいただきました。甘さ控えめで美味しかった。

世界にたくさんチェーンがあるそうですが、雰囲気があって、広いテラスもあって、素敵だった~

写真とってなくて失敗。パン屋さんなので、パンだけでも買いにいきたい。

東京タワーで995円の手相占いしてもらって、帰りは増上寺をぷらぷらしてきました。
ずらっとならんだお地蔵さんがいて、ちょっとかわいらしかった。
涼しくなってきて、散歩しがいがあります。

【cinema review】最強のふたり

渋谷のTOHOシネマズでみてきた、最強のふたり。
http://www.gaga.co.jp/sp/cinemas/detail/saikyo-2
映像も音楽もどこか落ち着いて、けして明るい、ど感動の映画ではないんですが、しずかな暖かさと感動を齎す素敵な映画でした。

☆あらすじ
事故によって首から下が不随になった資産家のフィリップ。
自分の介護をする人間を雇うため面接をする中、失業手当目当てで「早く俺を落とせ!」と要求してくる黒人のドリスと出会う。フィリップはドリスを興味本位で雇うが、貧しい家庭で育ち、下ネタ炸裂の乱暴者に周囲は苦言を呈す。
しかし、フィリップはやがて、まっすぐで、障害にまったく気を使わずに接してくるドリスを深く信頼するようになる。
ドリスもまた、フィリップの深い孤独を理解し、生き方が変化して行く。そうしてふたりには不思議な友情が生まれて行く。

この映画、上で書いたようなあらすじの字面よりもほんとに淡々と、現実を見据えた視点から見ている側に感動を与えてくる上品な映画です。

フィリップと免許持ってないドリスがマセラティ(!!)でパリの街を疾走するシーンはなんだかとても素敵です。

この映画がフランス映画であることも、嫌味のない不思議な上品さを可能にした点かもしれない。

おすすめです!